Ｙｅｓ！プリキュア５ 第33話『大スクープ！プリキュア５独占取材！』

Ｙｅｓ！プリキュア５
第33話『大スクープ！プリキュア５独占取材！』

　増子美香さんを主役に仲間、夢をとてもYes!プリキュア５らしく描いた第33話。作画も演出もよかったです。

　　Ｙｅｓ！プリキュア５東映アニメーション。


　Ｙｅｓ！プリキュア５朝日放送公式

感想の書き方変えました。


　仲間というまなびストレートやひぐらしのなく頃にでも描かれるテーマを実にプリキュア５らしく描いた今話。作画、演出もよく、何より己の為に仲間を失った増子さん、決して己の為でない誰かの夢を輝かせる為に戦いに身を投じ仲間という輪をつないだのぞみちゃん、お説教する訳でもなく己の行動に対する責任と結果を大人の立場からやんわりと説くと同時にアドバイスをしたおタカさん、組織人でありながら独力で成果をあげようとする我らがブンビーさん、ほぼキャラクター全員がきちんと立っており、ひとりぼっちの食堂、夕闇がせまる中セピア色的写真からの過去の追憶の静の部分と後半の夕闇のなかの動の部分のバトルパートがとても対照的に描かれ、コワイナーがサンクルミエール通信のバックナンバーなのが印象的でした。






　チャージル・セシルドンでなくプリキュアミントシールドから新聞コワイナーをドリーム以外で捕縛、プリキュアクリスタルシュート！！とバトルパートでも友情の輪をみせるスピード感のあふれる演出が作画ともに冴えに冴え渡り、キュアドリームが戦う女神のようでした。



　エピローグでのキュアレモネードの場を読みすぎるインタビュー対応が女優さんの卵の面目躍如でしょうか。夢原のぞみちゃんのプリティでキュアキュア♪や夏木りんちゃんのツッコミが楽しかったです。プリキュア５の記事に皆が反応しなかったのは、飛ばし記事と思ったのか、それとも、キュアハート９などとヒーローが普通に存在する世界だからかもしれません。おタカさんのアップから仲間募集中でエンドなのもいいヒキと思います。

　まなびストレートの、わたしにもみえるよ、を思い出しました。




　物議をかもした？ガンバランスｄｅダンス～夢見る奇跡たち～、ふたりはプリキュアｓｐｒａｓｈ☆ｓｔａｒ（スプラッシュスター）のＥＤをＹｅｓ！プリキュア５のメンバーで宮本佳那子さんと共にカバーのＥＤです。ＳＳファンとして、美翔舞さん、日向咲さん、そしてＳＳという作品からシリーズのファンになったのでＳＳのことをネガティブに語られるとなかなか辛いのですが、悪名高き某匿名掲示板でも論争がおこっているように、現段階ではぷりきゅあ５が歌えばよかったのではと思うのと同時にせっかくここまでキャラクターが育ったのでやはりオリジナルの歌の方がよかったのではないでしょうかと。でも、それと同時にせっかく知っている歌ならＳＳとプリキュア５シリーズ共通ＥＤとして楽しもう！です。無印、ＭＨと一緒ならおそらく私はムリなので。Ｙｅｓ！プリキュア５のいい意味でのプリキュアらしくなさが好きな理由なので耳に慣れるのかはこれから。シリーズ共通テーマならいいのですが、Ｙｅｓ！プリキュア５のオリジナリティがやや薄れてしまったようにみえるのが気になります。


　他人の言葉で騙るな、己の言葉で語れ。一は全であり全は一である。陰の中に陽があり陽の中に陰がある。という事で己のエントリや考えをもとに毒舌、シニカルさをできるだけ排除した感想の書き方にしてみました。いつもと変わらない？そうかもしれませんね。でも通常1時間で書くのが3時間と3倍かかりました。


おまけ。

これはどこのホラー？今回の一番のつっこみどころだと思います。